日本語化Eclipseパッケージのインストール

 プログラムの開発環境もいろいろありますが、プログラムを作る機能(エディタ)、プログラムをコンパイルする機能、プログラムを実行する機能などがひとまとまりになっているものを「統合開発環境」と呼びます。統合開発環境には、Visual Studio, eclipse(イクリップス)、C++Builderなどがあります。この授業では、動作も比較的軽快なeclipseを日本語化してあるものを使います。

(1)  解凍済みフォルダを入手あるいはhttp://mergedoc.osdn.jp/にアクセスして、最新版を選択。(解凍済みフォルダを入手した場合には、(3)の③へ)

(2) C/C++言語の環境のFull Editionを選択。WindowsでOSが32bitの人は図の2つ上のアイコンを選び、MacOSの人はBootCamp上でWindows版を選択するか(但し2GB以上の空き容量が必要)、MacOS版をインストールしてください。その場合は「MAC向け日本語化eclipseのインストール」を参照。

(3) 次の手順でダウンロードしたファイルを解凍。
① 新しいフォルダc:\eclipseを作成。エクスプローラを起動してPCフォルダの中のローカルディスク(C:)をクリックして新しいフォルダをクリック、新たにできた「新しいフォルダ」の名前をeclipseに変更。

② ダウンロードしたファイルをpleiades-*.*.*-cpp-win-64bit-jre_20******.zip(*はヴァージョンによって変わります。8月22日時点ではpleiades-4.7.0-cpp-win-64bit-jre_20170628.zip)をc:\eclipseへ展開するため、右クリックしてすべて展開。展開先をc:\eclipse\に指定。なお、\の記号は日本語キーボードでは¥記号であり、キーボード右上のBackspaseの左隣。ここでは¥と\は同じと考えてください。次は(4)をやってください。

③ 解凍済みフォルダを入手した人は、新しいフォルダc:\eclipseを作成しそこに入手したフォルダを移動してください。フォルダの作成方法がわからない人は(3)の①を参照。

(4) 実行
 解凍したフォルダのpleiadesの中のeclipseの中のeclipse.exeをダブルクリックすると実行。下記画面が出たらOKです。ワークスペースは、デフォルトのまま、この選択をデフォルトとして~、というところにチェックを入れて「起動」をクリック。

起動画面の確認。下の画面が出ればインストール完了です。


(5) 起動しやすい様にスタートバーにピン留め。
 毎回、eclipseのフォルダーを開くのは面倒なのでスタートバーにピン留めします。 eclipse.exeを右クリックして「スタートバーにピン留めする(P)」を選択してください。

スタートボタンを押すとeclipseのアイコンが右側のリスト内の下の方にあります。ドラックアンドドロップで少し上の方に移動しましょう。これでプログラミングの準備完了です!


コンプロI C言語の部屋です。

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